今週のお題「練習していること」
最近また気分が落ち込みがちだったので、お風呂に入ったときに「今日の良かったこと」を3つ思い出すというのを試している。
もともとは、アメリカの心理学者のマーティン・セリグマン氏が提唱した "Three Good Things Exercise" というエクササイズで、毎晩寝る前に「今日の良かったこと」を3つ書き出すことを続けると、幸福度が上がり、抑うつ度が下がるというものらしい。
メンタルケアの方法はいろいろ調べたけれど、調子の良くないときでもとりあえず手をつけられそうなのがこれだった。
自分の場合、とくにお風呂に入っているときに思考が活発になって、その日あった嫌なことや過去の嫌な思い出があとからあとから湧いてきて、お風呂を出る頃にはどす黒い気もちになっているという状態が続いていた。
どう考えても心身に良くなさそうだ。
なので、代わりに良かったことを思い出すようにして、お風呂から出たあとで書き留めておくことにした。
例えば、ここ3日間の良かったことはこんな調子だ。
水曜日
・不安定な天気だったけれど、お墓参りの間は雨がやんで日が差してきて助かった。
・家に帰ったら猫が迎えに出てきてくれてかわいい。
・いただきもののパンダバウムについてきた小冊子「パンダストーリー」がかわいい。バウムもおいしい。
・頭痛にならなかった。
木曜日
・在宅勤務なのでそれだけでQOLが上がる。
・猫が何度も仕事の邪魔をしにきてかわいい。
・頭痛にならなかった。
金曜日
・出社している人が少なくて静か。落ち着いて仕事ができた。
・仕事ではまっていたところが解決した。
・行き帰りの電車で座れた。
・家に帰ったら猫が膝に座りにきてかわいい。
・頭痛にならなかった。
こうして振り返ると単純なもので、猫がいて、頭痛にならなくて、落ち着いて仕事ができれば幸せに暮らしていけるような気がする。
それがなかなか思うようにいかないから困っているんだけれど。